TATAZUMAIがlia Styleを推す理由。
突然ですが皆さん、lia Style(リアスタイル)という造り手を知っていますか?このサイトを見ている札幌や札幌近郊で家づくりをお考えの方であれば、知っている方も多いかと思います。まだマイホーム計画が始まって間もない方であれば知らない方もいるかもしれませんね。なので、ここでlia Style(リアスタイル)がどういう造り手たちなのか、を少しご紹介したいと思います。
※あくまで、僕の解釈ですので、気になったら本人たちに会ってお話してみる事をオススメします。
まずlia Style(リアスタイル)というのは、FPホーム(株式会社FPコーポレーション 住宅部)のブランドになります。中心メンバーはプロデューサーの治部さんとデザイナーの野村さんのお二人。家づくりの中で各分野のプロフェッショナルな仲間はいますが、lia Styleという形で表に出ている中心メンバーは二人、少数精鋭です。
lis Style(リアスタイル)という名前に込められた意味
「lia」とは《life》《imagination》《attractive》の頭文字を合わせた造語。lia Style が大事にしているお客様との「会話」、その中で生活スタイルや趣味などを聞きながら時間を共に過ごし、お互いを知ることで、イメージを共有することができるはず。そうして造られた住まいは、そのご家族にとって何にも代え難い素晴らしい住まいになるはず。そんな想いが《life》《imagination》《attractive》という3つの単語に込められています。
既成概念をぶち壊す
僕は住まいづくりの本質がここに詰まっているような気がします。個人的に住まいづくりにおいて一番重要だと思っているのは、価値観の共有です。造り手の住まいや家づくりに対する想いや考え方に共感できるかどうか、”後悔しない為の家づくり”ではなく”最高の家づくり”をするためにこの価値観の共有は必要不可欠だと思うのです。
そして、もう一つ特長的なのが、住まいの豊かさ対しての追求です。僕がいろいろと書くのもおこがましいんですが、本当に住まいについてよく考えられているんです。
一つ分かりやすい例で言うと、”既成概念”でしょうか。
家づくりにおいて、既成概念と言われるものはいくつかありますよね?
- 南向きには大きな窓が必要
- リビングは広い方が良い
- 子供部屋は最低〇畳欲しい
これらに対して、深く考えた事がある人はもしかしたら少ないかもしれません。
もちろん深く考えた結果、南向きに大きな窓欲しい、リビング広くしたい、は良いと思います。しかし、”だれかが言っていた”、”そういうもんだ”というのであれば、今一度、この既成概念というものを疑ってみる必要があるかもしれません。
でもこれって家づくりだけに限った事じゃないと思うんです。”だれかが言っていた”、”そういうもんだ”というのは、なんの理由にもならず、根本は”なぜ?どうして?”を考える事だと思うのです。こと家づくりとなれば人生で一番大きな買い物と言っても過言ではありません。そんな時こそ、”なぜ?どうして?”をしっかり考える必要があると思うのです。それを突き詰めているのがlia Styleの一つの特長だと思います。
北向きに大開口
lia Styleが既成概念をぶち壊している事例を一つご紹介。
こちらは、北東側に大きな木々があるんです。南側にも建物が建っていないのですが、北東にこの木々を望む大開口。
どうでしょう?
このダイニングに座ってみたくなりませんか?なりますよね?
ここで食事してみたくなりませんか?なりますよね?
え?ならない?
そんな方はそっとブラウザを閉じて・・・。
って、ちょっと待って!一応最後まで読んでください!
このお家、北東に大開口があるので日中の直射日光は入らないのですが、優しい光が入るんです。南向きに大きな窓が無くても心地よい空間は作れるのです。ただ、こういうこと書くと何も考えず、”北向きにある借景取り入れるぜ”とやってしまい、暗い空間の出来上がり、となりかねません。空間をしっかりと考えられるデザイナーがいてこその空間ですので注意が必要ですよ。
ダイニングを中心とした住まい
lia Styleの創る住まいの特徴の一つがダイニングを中心とした住まいがあります。普通、というか一般的にはリビングが中心という考え方をするかと思います。ただ、家族が家の中で一番顔を合わせる場所は?一番会話が生まれる場所は?と考えた時に、それが実はリビングではなく、ダイニングという場所だという事。そしたら、ダイニングをとびきり心地よい空間にしようという事で、lia Style ではダイニングの居心地の良さがハンパないわけです。
どの住まいも心地よさそうなダイニングですが、個人的に一番好きなのはコレ。
居酒屋のような程よい個室感。焼酎でも飲みながら寛ぎたい。自分も家づくりをした時に、そういう空間を夢見たものです。まさにコレって感じ。
さらにヤバいのが夜。山と星が望める最高の眺め。
カーテンレス
lia Style の家は、カーテンレスの空間です。なぜカーテンをするのか、日の光りがまぶしい、人に見られたくない。主にこの二つだと思います。だったら、その二つが解消されるのであれば、カーテンいらないよね?という事を追求した結果、lia Styleの造る家には、カーテンがなくても視線を気にせず心地よい空間が創れているのです。
この住まいが個人的には好き、というか、この土地でもカーテンレスを実現しているのがすごい。
目の前には国道とバス停。
窓との間に吹き抜けと階段がある(距離がある)ので、角度的に外からも内からも見られたくないものは見せず、それでいて、木々や夕焼けが望める。国道沿いという一般的には騒がしいような土地でも工夫次第で最高な住まいになるという素敵な事例です。
「立地は良いんだけど、こんな土地に家建てれないよね」
なんていうような曲者の土地こそ、lia Styleならなんとかしてくれる。なんて事を考えてしまいます。
「そんな土地、資産価値低いから辞めといた方が良いよね。」って思った方、
”買う前に売ること考えるバカいるかよ!”と突っ込みたくなりますが、言いたい事はわかります。でも、それなら、そもそも注文住宅建てる意味なくない?いや、そもそも賃貸で良くない?せっかく建てるのなら、自分たちが最高に過ごせる住まいを建てたら良いんですよ。私の嫌いな、持ち家か賃貸か、みたいな話をしてしまいました。
ディテール
これは、非常に分かりにくくて、おそらくいろいろな家を見てきた方ならわかる部分かもしれませんが、マイホーム計画を始めたばかりの方であれば、気づかないかもしれません。心地よい空間を創るための無駄をそぎ落としたディテールだったり、細かな配慮がちりばめられています。これに関しては、知らなきゃいけないというものではなく、lia Styleの事例や実際に体感した時に、”なんかイイ”と思えるのであれば、このディテールの部分を無意識に感じているから、なのかもしれません。僕だって、納まりが、とかこの部分のディテールが、なんてすべて把握しているわけではありません。ただ、”なんかイイ”。この感覚は実はすごく重要だと思っています。
細かな部分でいうと窓とか外壁とか、普通はこうはならないよねっていう感じなわけですが、これをここで説明するのもちょっと・・・、なので”なんかイイ”と思ったらぜひ、直接聞いてみてください!
その他にも、まだまだあるんですが、まだ別の機会にご紹介したいと思います。
いかがでしたでしょうか?ここまで深く”住まいの豊かさ”の本質を考えて住まいづくりをしている造り手は他にはいないのではないか、と思うぐらい深く考えられているのではないかと思います。そして、それらをしっかり言語化して表現できている事もすごいと思います。人によっては、クセがあると感じたりする人もいるかもしれませんが、別に難しい話ではなくて、お客様の住まいに対して、真剣に向き合っている、というすごく簡単な事でもあります。
そしてこれは僕がlia Style(リアスタイル)に関して感じたものを書いただけですので、実際の住まいの想いと相違があるかもしません。もし、lia Styleの住まいづくりが気になったのなら、事例や考えに対して”なんかイイ”と思えたなら、実際にモデルハウスやオープンハウス等に行って、実際の家を体感したり直接会話してみる事をオススメします。
それは「会話」から始まる家づくり。
趣味、お仕事、休日の過ごし方。
お客様との会話から私たちは未来の暮らしを想像して楽しくなります。
家づくりからお客様と一緒に楽しみたい。
そして「何かイイね!」と、
ふとつぶやいてしまうような住まいを一緒に目指していきたい。
それが私たちの想いです。